【徹底解説】ペニンシュラ東京｜デラックススイートを解説

この記事では、ザ・ペニンシュラ東京の客室「デラックススイート」の内装やアメニティ、サービスについて解説していきます。

ペニンシュラ東京でのホテルステイはブログ記事やYoutubeでも公開しているので、こちらもぜひご覧ください。

チェックインから客室へ

チェックインを済ませ、客室のある12階へ。
デラックススイート(112㎡)は単体で、ペニンシュラ東京で3番目の広さを誇る客室です。

デラックススイートは1フロアで1～2室のみ。今回は皇居側の角部屋にアサインしていただきました。

公式サイト経由では、MINIクーパー貸し出しサービス(運転手付き)や、アーリーチェックイン(6:00)、レイトチェックアウト(22:00)など、特典も充実している客室です。

宿泊したのはデラックススイート

今回の宿泊で選んだのはスイートの中でもおすすめのデラックススイート。
他にも実際に宿泊した解説記事を公開しているので、ぜひご覧ください。

リビング・ダイニング

客室に足を踏み入れると、ほのかな白檀の香りに包み込まれ、デラックススイートを象徴する開放的なリビングルームを中心に、個性溢れるドレッシングルームやベッドルーム、バスルームが続きます。

ペニンシュラ東京のアイコン的客室

ザ・ペニンシュラ東京の象徴ともいえる、こちらのリビング。
緑豊かな皇居御苑の外郭を中心に捉え、レンガ調のラグマットや赤や金を基調とした、華々しく、そして贅沢な空間です。

眺望のみならず、十分すぎるほどの奥行き・広さを誇り、その感動は他ホテルのスイートルームと比べてもトップクラスのように感じます。

リビングには布施 典子氏の『Visual Unit』を初めとする作品達が静閑な印象を作り出しながらも、間接照明がそれらアートを煌びやに演出。ペニンシュラらしい、優美な世界観を堪能できる作りに満足度も高いです。

12階ということもあり、目の前の日比谷サンケイビルが若干気になるのが残念なところではありますが、その贅沢な眺望は圧巻。リビングには望遠鏡も備えているため、日比谷公園の様子を眺めたりと様々な楽しみ方ができ、飽きることはありません。

緑豊かな景観を楽しめる眺望

滞在日は雨模様でしたが、皇居や日比谷公園はどこか幻想的な雰囲気があり、様々な表情を楽しむことができました。

夜間は超高層ホテルのようなダイナミックさはないものの、都会の静けさある一面を感じさせる、日比谷ならではの夜景を堪能することができます。

充実したユーティリティ

リビングルームはユーティリティー面も充実。
デスクは安定感抜群で、コンセントやFAX等、必要なものが手の届く範囲にあるところが非常に嬉しいです。

コーヒーメーカーやミニバーは全て壁面に収納できるように設計されており、客室の雰囲気を損なうことがありません。

ドレッシングルーム

エントランス脇からは、ペニンシュラの特長の一つであるドレッシングルームが広がり、左手にベッドルーム、右手にバスルームが続きます。

充実したドレッサー＆クローゼット

巨大な鏡に、収納力ある衣装棚を備えたドレッサー。
広々と、そして優雅に身支度できるのはもちろんのこと、ネイルアイロンやダイソンのドライヤー等、美容関連設備が非常に充実しており、気分も上がってしまいます。

固定型のバッゲージラックは、スーツケース2個程を配置できる十分なスペースを確保。下段にはナイトウェアを収納。荷物置き場としての用途以外にも、収納力も兼ね備えています。

ベッドルーム

別室として設けられたベッドルームは、デラックスルームと共通のデスクや壁面収納方テレビを備え、シンプルで扱いやすい印象。

美しい照明・インテリア

別室として設けられたベッドルームは、デラックスルームと共通のデスクや壁面収納方テレビを備え、シンプルで扱いやすい印象。

衣類ハンガーとアクセサリーケースが一体となった、こだわりのインテリア。
こういったホテル独自の調度品を眺めるも、ホテル巡りの楽しみの一つです。

デスクはリビングより若干小規模ですが、デスクワークに支障のない程度の広さ。

皇居ビューの癒しの眺望

窓からの眺望も美しく、ふとしたタイミングで緑を見ることができ、リフレッシュになります。

昼間には皇居御苑の自然、夜間にはパレスホテル東京が煌々と輝く様子を眺めることができます。

バスルーム

ペニンシュラこだわりの一つ、バスルーム。
洗面台が左右シンメトリーに配置され、中央には抜群の心地よさを誇るバスタブが配置されています。神秘的ながらも実用的、数多くのラグジュアリーホテルに宿泊した今でも、このバスルームに勝るものを見たことがありません。

バスルームには、入って右手（写真の左手）にシャワーブース、左手にレストルームがあります。バスルーム全体の印象を損なわない、考え抜かれた、素晴らしいデザインです。

神秘的なバスルームは圧巻

夜間にはバスルーム自体の印象も大きく変化。
ペニンシュラのバスルームには「SPAモード」という機能があります。照明がトーンダウンし、アジアンテイストなリラクゼーションミュージックが流れる様子は必見。

癒しのビューバス仕様

ビューバスからは、ベッドルームと同じくパレスホテル方面の内房通りや皇居の自然から、汐留の高層ビル群までを一望できます。

アメニティ

香り豊かなバスアメニティ

調香師 大沢さとり氏監修のオリジナルアメニティ。
ペニンシュラの美しい間接照明を思わせる、鮮やかなレモンやスミレを基調にしながら、客室インテリアや、その眺望にも通ずるウッディの奥深さを感じさせる香り。

香り豊かなバスソルトは、通常の梱包ではなく木の容器に入れられているのもこだわりの一つ。

その他アメニティについても基本的なものは全て揃っており、梱包も高級感があります。
もちろん、基礎化粧品やヘアアイロンといった美容グッズもオーダー可能です。