
国内高級ホテルの中でも、数年連続5つ星という圧倒的な安定感を誇るマンダリンオリエンタル東京。
今回の滞在ではスイートルームを確保。客室だけでなく、ディナーやマンダリンバーでのカクテルタイム、ルームサービスの様子もご紹介。
マンダリンオリエンタル東京でのホテルステイはYoutubeでも公開しているので、こちらもぜひご覧ください。

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マンダリンオリエンタル東京の概要

マンダリン・オリエンタルホテルグループの日本初ホテルとして、2005年に開業。
Forbes Travel Guideでは連続5つ星、AMERICAN ACADEMY OF HOSPITALITY SCIENCESでは史上初の6つ星を獲得する等、非常に評価の高い高級ホテル。ビルの30階~36階にレストラン・バー、179の客室を有しています。
- 所在地: 〒103-8323 東京都中央区日本橋室町2-1-1
- アクセス: 東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前駅」地下通路直結
- 連絡先: 03-3270-8800
- チェックイン: 15:00
- チャックアウト: 12:00

86,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- ポイント即時利用で最安宿泊

111,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 0と5の付く日の予約がおすすめ

41,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 公式のみの特典つき(アップグレード等)
マンダリンオリエンタル東京にチェックイン

ホテルはアクセス抜群の日本橋に位置。
タクシーを降りると、ビル内の一角とは思えないほど贅沢にスペースを利用した石造りのエントランスに目を奪われ、高揚感に包まれます。
5つ星も納得の安定感あるサービス

ロビーフロアのある38階へ。
宿泊するたびに感動するのは、日系の老舗ホテルを思わせる安定感・落ち着き感あるサービスと外資系ラグジュアリーホテルならではの華やかさが巧みに調和しているところ。

個人的には、全体の華やかさを欠かさない要所要所でのベテランスタッフによる接客が非常に好印象。
圧倒的な経験から裏付けられたサービスは、安心感だけでなく、こちらもどこか身が引き締まるような感覚があります。
圧倒的上質感を誇るロビーフロア

ホテル38階に位置するロビーに足を踏み入れると、存在感ある木材と石材を大胆に使いながら、壁面は繊細な模様や素材、色合いで構成された上質感ある空間が広がります。

インテリアからは和を意識させつつもどこか異国感ある、そんな唯一無二な空間を創り出しています。

また、ロビー全面に広がる東京下町の様子は圧巻。スカイツリーを中心とした浅草周辺の下町の風景は、やはりマンダリンからが最も美しく見渡せると思います。

フロントから階段を下りた先にあるマンダリンバーでカクテルを頂きつつ、チェックイン。
水盤に囲まれた心落ち着くバーで、店内の様子やメニューは後ほどご紹介。

86,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- ポイント即時利用で最安宿泊

111,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 0と5の付く日の予約がおすすめ

41,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 公式のみの特典つき(アップグレード等)
マンダリンオリエンタル東京の客室
マンダリンオリエンタル東京の客室は12種類

マンダリンオリエンタル東京の客室は全9タイプが用意されており、同じ客室タイプでも眺望が異なることも。
それぞれ実際に宿泊した時の解説記事を公開しているので、ぜひご覧ください。
宿泊したのはマンダリンコーナースイート

客室はお気に入りのマンダリンコーナースイートを選びました。
一休.comからの予約だとアップグレードされることも多く、エグゼクティブスイートからマンダリンコーナースイートに変更いただいたこともあります。

素材感あふれる特別な空間

異国感あるユニークなインテリアや、こだわり溢れた質感。
リビングルームに入ると、「マンダリンオリエンタルホテルらしい」エキゾチックな空間が広がります。

枝垂れ桜を模したヘッドボードや、和紙を用いた照明具など、作り込み具合も素晴らしいです。

最も特徴的なのが、石造りの重厚感ある雰囲気・開放感溢れるビューバス。
客室タイプによってバスタブのデザインや全体の構造が大きく異なります。
好立地をいかしたダイナミックな眺望

マンダリンコーナースイートは、富士山ビューとスカイツリービューの2種類。
こちらは富士山を望む客室で、ベッドルーム一面に大都市と富士の姿をとらえることができます。

スカイツリービューの客室では、スカイツリーを中心とした東京のスカイラインがクリアに感じられ、夕暮れ前の空模様と、どこかレトロな雰囲気を感じさせる街並みとのコントラストが非常に美しく感じられます。

何より魅力的なのが、これらをビューバスで楽しめるところ。
バスルーム自体のクオリティも高く、最高のバスタイムを楽しむことができます。
バスアメニティはNature Bisse か BOTTEGA VENETA

バスアメニティは近年のサステナブル配慮の潮流を受け、「Nature Bisse」のボトルタイプになりましたが、スイートルームは「BOTTEGA VENETA」が用意されています。
ベルガモットの鮮やかさと、アンバー・ウッディの優雅さが上品に調和した香りは、個人的に高級ホテルのアメニティの中で最も好きなもののの一つ。
おすすめは富士山ビューの客室

個人的には、スカイツリーより富士山ビューの客室がおすすめ。
中でもマンダリンコーナースイートでは、その眺望を部屋のいたるところから楽しむことができます。


86,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- ポイント即時利用で最安宿泊

111,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 0と5の付く日の予約がおすすめ

41,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 公式のみの特典つき(アップグレード等)
マンダリンオリエンタル東京のレストラン
マンダリンオリエンタル東京のレストランは6種類

マンダリンオリエンタル東京はダイニングの種類が豊富で、プライベートルームを除いて9種類のレストランが用意されています。
中でも座席数の少ないピッツァバーとタパス モラキュラーバーは予約が困難ですが、非常におすすめ。

ヴェンタリオ
インターナショナルダイニング
- ランチ:6,500円~
- ディナー:8,800円~

タパス モラキュラーバー
モラキュラー
- ディナー:26,000円~

シグネチャー
フレンチファインダイニング
- ランチ:10,000円~
- ディナー:20,000円~

センス
広東料理
- ランチ:8,600円~
- ディナー:25,000円~

ピッツァバー
イタリア料理
- ランチ:3,000円~
- ディナー:6,000円~

マンダリンバー
バーラウンジ
- ランチ:4,000円~
- ディナー:8,000円~

ケシキ
イタリア料理
- ランチ:6,000円~
- ディナー:10,000円~

オリエンタルラウンジ
ラウンジ
- ティー:25,300円~
- ディナー:8,600円~

鮨心by宮川
鮨
- ティー:28,000円~
- ディナー:42,000円~
上質空間でカクテルを頂くマンダリンバー

カクテルタイムはロビー下に位置するマンダリンバーへ。
今回は通常のバーカウンターではなく、水盤に囲まれた特別感のあるエリアに案内していただき、素晴らしいカクテルタイムを過ごすことができました。

シックなインテリアに囲まれながらも、水の音が心地よく感じられ、クラシカルなバーとは一変したリラックス感ある雰囲気。
都会のオアシスを思わせるその空間に会話も弾み、カクテルも進みます。

水盤の向こうには大きな窓が一面に縁どられており、客室からは見られない大手町方面のビル群を眺めることができます。天気が良ければ、富士山を見ることができるかもしれません。

写真左はノンアルコールカクテル「日の出」。
黒豆茶やトニックウォーター、みかんシロップで仕上げ、朝焼けを連想する鮮やかなオレンジ色が印象的な一杯。柑橘系の味わいが強く出るカクテルを想像しましたが、意外にも黒豆や蓬のような香りが感じられる和のテイストが感じられます。

こちらはクランベリージュースやりんご果汁を使った、透明感ある爽やかなカクテル「春水」。
ローズマリーのハーブの香りがアクセントを加え、すっきりとした鮮やかさのある味わい。マンダリンホテルのロゴのピンと苺が見た目もかわいい一杯。
ケシキでイタリア料理のディナーを堪能

ディナーは38階のカジュアルダイニング「ケシキ」にて。
光り輝く日本橋の夜景を眺めながら頂くディナーは格別でした。

他ホテルのダイニングに比べやや明るめの店内は、木製のテーブルや床と相まって優しい温かみが感じられます。
コースメニューの他に、豊富なアラカルトメニューも用意されていて様々な用途で利用できそうです。




どのメニューも食材の組み合わせが絶妙で素材の旨味が引き出されています。
前菜はサクサクのパイ生地で軽やかな食感ながら、ポーチドエッグといくら、キャビア、オリーブなどの上質な食材がたっぷりと使用され、満足度の高い一皿でした。


ふっくらとした白身魚に、あさりの旨みを感じるスープ。メインも流石です。
ただ、食器が全て白のシンプルなデザインだったため、料理やコンセプト次第で変化があるとより洗練された印象になるかと思いました。

この日のワインは、イタリア トスカーナ地方のChianti Classico Fonterutoli Mazzei 2017。
サンジョベーゼを主体としており、ブラックベリーや胡椒のスパイシーな風合いを強く感じるものの、非常に口当たりの良いワインとなっています。

サービス面においては、当日の予約にも関わらず、窓側の席に案内いただき、感激。
料理やワインのサーブも滞りなく非常にスムーズで安心感があります。

86,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- ポイント即時利用で最安宿泊

111,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 0と5の付く日の予約がおすすめ

41,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 公式のみの特典つき(アップグレード等)
マンダリンオリエンタル東京の館内施設
フィットネスセンター

起床後や食事前のワークアウトでは、38階のフィットネスセンターを利用。
エレベータ脇にあるため、使い勝手が良いです。


フィットネスセンターは小規模ながら機材や各種設備は充実している印象で、何よりその圧倒的な眺望が魅力的。

今回もトレッドミルを利用しましたが、眼下には東京スカイツリーや、江東区・墨田区周辺の下町が広がり、空の上を走っているかのような、不思議な感覚に包まれます。

86,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- ポイント即時利用で最安宿泊

111,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 0と5の付く日の予約がおすすめ

41,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 公式のみの特典つき(アップグレード等)
マンダリンオリエンタル東京の朝食

マンダリンオリエンタル東京の朝食は、洋食、和食、コンチネンタルブレックファーストから選択でき、レストランもしくはルームサービスで提供されています。
インルームダイニングでゆったりとした朝を過ごす

今回はルームサービスで洋朝食と和朝食をそれぞれオーダー。
メインのオムレツは具沢山で硬すぎず柔らかすぎない絶妙な食感。付け合わせのしっとりとしたベーコンとアスパラのバランスも素晴らしく、前回宿泊時と同様の組み合わせでオーダーしてしまいました。

オムレツの色が気になる方も多いのではないでしょうか。
こちらは卵を産む鶏の餌にハーブ等をブレンドし、独自で飼育しているものらしく、マンダリンオリエンタルホテルならではのこだわりが感じられる一品となっています。


フルーツの甘みを凝縮したホームメイドジャムはパンに塗っても、ヨーグルトに入れても上品な味わいに仕上げてくれます。こういったオリジナリティのあるサービスは気分も上がります。ジャムの入った小瓶も可愛らしく、女性人気も高そうです。

和朝食のメインは焼き魚で、塩鮭か白身魚の西京味噌焼きが選択可能。今回は悩んだ挙句に白身魚をチョイス。
素朴でシンプルな内容ながら一品一品の質が高く、年代を問わずに楽しめる内容。ボリュームは他ホテルと比べ抑えられているように感じました。

86,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- ポイント即時利用で最安宿泊

111,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 0と5の付く日の予約がおすすめ

41,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 公式のみの特典つき(アップグレード等)
チェックアウト

ぎりぎりまで客室でのバスタイムを楽しみ、後ろ髪を引かれる思いでチェックアウトへ。
あらゆる点で紛れもなく国内トップクラスであることは間違いなく、次こそはさらに上位の「オリエンタルスイート」に宿泊し、最大限ホテルステイを楽しんでみたい、そんな思いでこのホテルを後にしました。
マンダリンオリエンタル東京の料金・お得なプラン

マンダリンオリエンタル東京は一休のタイムセールでの予約が最安で宿泊できます。
各予約サイトの金額目安は以下のようになっています。※時期によって大きく変動があります

86,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- ポイント即時利用で最安宿泊

111,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 0と5の付く日の予約がおすすめ

41,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 公式のみの特典つき(アップグレード等)

一休ダイヤモンド会員であれば特典も豊富。
一休は国内高級ホテルであれば最安が多いので、ぜひ会員ランクを上げておきたいところです