
宿泊する前にどんなホテルなのかを知っておきたい!
今回の旅行では、帝国ホテルブランドとして30年ぶりに新規開業した「帝国ホテル京都」に宿泊!
国の登録有形文化財を受け継いだ意匠と、祇園の中心部とは思えない圧巻の静けさが魅力のホテルでした。
この記事では、実際に宿泊した体験をもとに、客室や宿泊者専用ラウンジ、館内施設、そしてお得な宿泊方法について詳しくレポートしていきます。
- 帝国ホテル京都の「客室(ヘリテージジュニアスイート)」
- 帝国ホテル京都の「宿泊者専用ラウンジ・屋内プール・ルーフトップ」
- 帝国ホテル京都に「お得に泊まる方法・料金」
帝国ホテル京都の概要


帝国ホテル京都は、京都・祇園の中心に位置し、The Leading Hotels of the World(LHW)に加盟する、帝国ホテルブランドとして30年ぶり4軒目となるホテルです。
国の登録有形文化財「弥栄会館」の建築意匠を受け継いだ全55室のスモールラグジュアリーホテルで、帝国ホテルらしい国内最高峰のサービスと、喧騒から離れ驚くほど静かに過ごせる点が最大の魅力です。
- 【所在地】京都市東山区祇園町南側570-289
- 【アクセス】京阪本線「祇園四条」駅より徒歩約5〜8分(阪急京都線「京都河原町」駅より徒歩約10分)


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チェックイン
花見小路の奥に建つ帝国ホテル京都


JR京都駅からタクシーで15分ほど、京阪「祇園四条」駅からは徒歩でも10分かからない祇園の中心地に、今回宿泊する帝国ホテル京都はあります。






石畳が続く花見小路を南へ歩くと、重層的な瓦屋根と塔屋が印象的な建物が見えてきます。
この建物は1936年竣工の弥栄会館で、2026年にこの登録有形文化財を一部保存・活用し、帝国ホテル京都として生まれ変わりました。



観光で賑わう花見小路のすぐ奥という立地ですが、一歩ホテルの敷地に入ると空気が変わります!
静けさに包まれるエントランス・ロビーフロア


帝国ホテル京都は、レストラン利用の外来客も少ないため、外の喧騒から隔絶された落ち着きある雰囲気が印象的で、最大の魅力となっています。






エントランスを抜けると、宿泊者だけが利用できるラウンジが広がっています。
中庭の緑を望み、レセプションには金屏風と自然素材で設えられた、意匠性ある空間に仕上がっています。



ラウンジの飲食サービスや環境については、後ほど章をあらためて詳しくご紹介します!
チェックインで和のウェルカムスイーツを頂く


チェックインでは、この静かな宿泊者ラウンジにて、冷たい緑茶と和菓子のウェルカムスイーツでもてなしていただきました。
帝国ホテルの名に恥じぬ手厚いおもてなし


今回の滞在で最も心に残ったのは、「帝国ホテル」の名にふさわしい、しっとりと手厚くそして丁寧なおもてなしでした。
エントランスでの出迎えの時も、チェックアウトの時も、さらには滞在中に館内を移動している時やラウンジ・レストランの中でも、スタッフの方に「◯◯様」と名前で呼びかけていただけます。



一人ひとりを覚えてくださっているのが伝わってきて、規模の大きなホテルではなかなか味わえない感覚です!


子ども連れにもとてもやさしく、子どもの名前まで覚えて声をかけてくださったり、乳幼児向けのアメニティや、名前入りのバゲージタグをプレゼントしていただけたのも印象的でした。
客室までの重厚感あるアプローチ






チェックインを終え、客室へ。
館内全体は外資系ホテルのような煌びやかさではなく、帝国ホテルらしい気品漂う重厚感あふれる内装が印象的で、客室への期待も高まります。


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帝国ホテル京都の客室
宿泊したのは本棟の「ヘリテージジュニアスイート」


今回宿泊したのは、国の登録有形文化財である弥栄会館の柱や窓枠の一部を活かした本棟エリアにある「ヘリテージジュニアスイート」です。



このタイプはわずか3室しかないので、貴重な客室です!


廊下を抜けた先に広がるのは、広さは79〜100㎡ほどのゆとりがある、寝室とリビングがひと続きになった空間。






深い緑の絨毯と赤茶の木材、行灯のような照明が組み合わさり、祇園の町家を思わせる落ち着いた空間に仕上がっています。
細部までこだわったベッドルーム・リビング


ヘリテージジュニアスイートは、ベッドが客室中央に据えられた珍しい仕様で、マットレスは帝国ホテルらしく全室シモンズ。
枕元には行灯のような特注のランプ、壁には旧建物の一部を活用した小さな花鳥画が飾られており、細部までこだわりの意匠で整えられています。


リビング側にはソファとアームチェア、丸テーブルが置かれ、大きな窓から差し込む光の中でくつろげる造りです。


ベッドとの仕切りはカウンターとなっており、デスクや物置、収納として使える、便利な設備となっています。



ラグジュアリーホテルでは珍しい仕様で、とても便利です!


さらに、最新のホテルらしく機能も充実しており、type-cの給電ポートや、カーテンの自動開閉、テレビでオーダー・精算できる仕様等、快適な滞在でした。
この部屋だけの歌舞練場ビュー


ヘリテージジュニアスイートの見どころの一つが、窓からの眺め。
黒い格子の窓からは、祇園甲部歌舞練場の重厚な瓦屋根が望めます。



この眺めは数ある客室の中でも少なく、京都らしさを感じさせてくれる眺望です!


また、別の窓からは祇園の街並みの向こうに、京都タワーも見える眺望となっています。
客室のギフトやミニバーはすべて無料








この客室で特に驚いたのが、ミニバーの中身がすべて宿泊料金に含まれていて無料という点です。
冷蔵庫には、赤・白のワイン(Sileni)や日本酒、ウイスキー(THE KAMIJI)、ビール、スパークリングウォーター、ジュースなどが揃い、アルコールも含めてすべて無料でした。


ワインやウイスキーまでインクルーシブという客室はなかなか珍しく、部屋でも気兼ねなく一杯楽しめます。


そして、客室に置かれた帝国ホテルのロゴ入りオリジナルトートバッグもそのまま持ち帰ることができます(前述のバゲージタグも!)。



宿泊客にとっては、とにかく至れり尽くせりな仕様で、大満足です!
ベージュのマーブルで整えたバスルーム


水回りは、ベージュの石材で統一された明るく上質な空間。
帝国ホテル初のダブルシンクに、木枠の大きな鏡と行灯風の照明が組み合わされ、和のディテールが効いています。


さらに、バスルームは石造りの空間に間接照明が差し込み、神秘的。
使い勝手も考慮されており、帝国ホテル東京と同じく、お湯を張るスピードが非常に速いのが印象的です。
ペンハリガンとMOONPEARLのバスアメニティ


バスアメニティは、英国の老舗フレグランスブランド、ペンハリガン(PENHALIGON’S)の「ブレナムブーケ」でそろえられています。



ペンハリガンのアメニティは珍しいです…!


洗面台には、MOONPEARL(ムーンパール)のクレンジングクリームや洗顔フォーム、化粧水、クリームといったスキンケア一式も用意されていました。


さらに、バスローブは、内側がふわふわのパイル地、外側は光沢のあるつるっとした生地という贅沢な仕立てで、羽織り心地も上質、気分が上がります。


ドライヤーは風量のあるパナソニックのナノケアで、備品ひとつをとっても抜かりがありません。


ヘアブラシやボディタオル、歯ブラシ、綿棒などをまとめたアメニティキットもあり、基本的なグッズは全て揃っていました。
子連れにも嬉しいアメニティ


子ども用のアメニティセットも用意いただいており、スリッパや歯磨き、シャンプー兼ボディソープなど、手持ちをできるだけ少なくして気楽に滞在できます。


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宿泊者専用ラウンジ
宿泊者だけの上質感あふれるラウンジ


帝国ホテル京都で個人的に最も印象に残っているのが、宿泊者専用ラウンジ。
時間帯に合わせたドリンクやスイーツが提供され、宿泊者のくつろぎの場として自由に使える場所となっています。


ラウンジは松と竹を描いた金地の障壁画を背に、編み込みのソファや木と石の六角形のテーブルが並び、至る所に「帝国ホテル」を感じさせる意匠が組み込まれた上質な空間です。






苔と石組み、塀、黒いタイルで整えられた京都らしい日本庭園で、祇園の中心にいることを忘れる静けさがあります。


客層はシニアの方が多く、インバウンド客は皆無。同じ帝国ホテルでも、にぎやかな東京とは全く異なる、心落ち着く空気が漂っていました。



驚くほど静かなラウンジなので、初見では身構えてしまうかも…
スイーツからアルコールまですべて無料で頂ける


このラウンジでは、時間帯に合わせた軽食やスイーツ、ドリンクをすべて無料で頂くことができます。



内容は曜日や時間帯によって替わるそうです!










チョコチップスコーンやマフィンが並び、帝国ホテルのペストリースタッフが手がける焼き菓子、カヌレなどなど、帝国ホテルらしい丁寧さを感じさせるラインナップです。


ドリンクは、ガラス扉の冷蔵ケースには、ペリエや富士ミネラルウォーター、数種類のジュースに加えて、サッポロやアサヒ、クラフトビールが並び、隣にはコーヒーマシンも用意されています。


アルコールの品揃えが特に豪華で、京都丹波ワインの赤「すめらぎ」と白「小式部」、京都・黄桜のクラフトビール「Japanese Spirit」に加えて、ローラン・ペリエのシャンパーニュまで無料でいただけました。



全室フリーミニバーに加えてラウンジでシャンパーニュまで無料で、館内で財布を出す場面がほぼなかったです!


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帝国ホテル京都の館内施設
地下に広がる神秘的な屋内プール


宿泊者専用ラウンジに次いで印象的だったのが、地下階のウェルネスエリアにある宿泊者専用の屋内プール。






割肌の石をダイナミックに積み上げた壁を間接照明が静かに照らし、のモザイクタイルの水面に石肌が映り込みます。
照明を落とした空間はどこか神秘的で、都会のホテルのプールとはまったく違う雰囲気でした。


プールに隣接して、泡の出るジャグジーも備わっています。
滞在中はほかの利用客がほとんどおらず、ほぼ貸切のようにゆったりと過ごせました。



これだけ環境の整ったプールを、しかも京都の街なかで味わえる場所は、そう多くないはず!


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帝国ホテル京都の朝食|ルームサービス
ルームサービスでもレストランと同料金で頂ける


朝食はルームサービスで、客室でゆっくりと和朝食を頂きました。
帝国ホテル京都では、ルームサービスであってもレストランと同じ料金で朝食を楽しめる、珍しい仕様となっています。



子連れということもあり、ありがたい心配りでした!
丁寧で味わい深い和朝食


帝国ホテル京都の和朝食は、京都の朝にふさわしい、丁寧で味わい深くボリューム感も適度だったのが印象的です。




前菜の小鉢にはとうもろこしやししとうとじゃこ、明太子などが彩りよく、炊き合わせには海老やオクラ、しいたけ、練り物などがやさしい出汁で炊かれ、こだわりの焼き魚、椀ものが並びます。


さらに、染付や吹きガラスなど器の一つひとつにも趣があり、視覚でも楽しめる朝食でした。


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帝国ホテル京都のバー|オールド インペリアル バー / ザ ルーフトップ
オールド インペリアル バーで味わう本格カクテル




夜は、本棟7階のメインバー「オールド インペリアル バー」でカクテルを楽しみました。
帝国ホテル京都だけに卸されているという珍しいジンを使ったマティーニ、そして、バジルの香りが利いたジンを使ったギムレットでを頂きました。


オールド インペリアル バーは東京でもその実力が知られたバーですが、ここ京都でも変わらず高いクオリティの一杯を味わえます。
東山と京都の街を見渡すルーフトップバー


屋上には、ルーフトップバー「ザ ルーフトップ」もあります。
※滞在時は猛暑のため昼間は営業しておらず、今回は空間だけ案内していただきました。






パラソルとソファが配された開放的なテラスで、東山の山並みと京都の街並みを見渡せる圧巻の眺望を誇ります。



朝だけコーヒーを楽しむ、なんてこともできるみたい!


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チェックアウト


チェックインからチェックアウトに至るまで、すれ違うスタッフの皆様からその都度挨拶していただき、最後は玄関の外まで手厚く見送っていただきました。
京都の街なかとは思えない落ち着きと細やかなもてなしに包まれた、また来たいと思えるホテルステイでした。
帝国ホテル京都にお得に泊まる方法・料金
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