
東京都庁前、新宿中央公園を見下ろす贅沢な立地にある高級ホテル、ハイアットリージェンシー東京。
1980年に日本初のハイアットホテルとして開業した後、度々の名称変更を経てハイアットリージェンシーブランドとなった、歴史あるホテルでもあります。

今回は1か月近い滞在でしたが、ハイアット上級会員特典であるグローバリストの特典を受け、充実した期間となりました。
この宿泊記では、ホテルの客室やレストラン・バーでのディナータイム、クラブラウンジ、朝食を紹介していきます。
ハイアットリージェンシー東京でのホテルステイはブログ記事やYoutubeでも公開しているので、こちらもぜひご覧ください。

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ハイアットリージェンシー東京の概要

1980年に日本初のハイアットホテルとして開業した後、度々の名称変更を経て2007年に”ハイアットリージェンシー”ブランドとなりました。館内にはレストランやバー、ラウンジ、フィットネス&スパ、宴会施設等を備えた高級ホテルです。
- 所在地: 〒135-8625 東京都新宿区西新宿2-7-2
- アクセス: 都庁前駅A7出口C4連絡通路から徒歩1分 / 新宿駅西口より徒歩9分
- 連絡先: +81 03-3348-1234
- チェックイン: 15:00
- チャックアウト: 12:00

38,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- ポイント即時利用で最安宿泊

42,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 0と5の付く日の予約がおすすめ

41,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- ハイアットの実績を貯めるならこれ
ハイアットリージェンシー東京にチェックイン

ホテルは新宿駅から少し離れた東京都庁の目の前に位置し、周辺はパークハイアット東京やヒルトン東京などの高級ホテルが立ち並ぶエリアとなっています。

ホテルまでは都庁前駅、西新宿駅、新宿駅それぞれからアクセスでき、都庁前駅からは地下通路で直結しています。
地上から向かわれる際はレンガ調の建物が目印です。


入り口は地下(外/中)と地上の3つがありますが、エレベーターのある位置が限られているため、スーツケースを持ち運んでいる際は要注意。
都庁前駅からアクセスされる方は、A7出口を出て外に位置する地下入り口(写真)からアクセスし、エレベータでロビーに移動すると階段の上り下りが発生しません。
今も色あせないエネルギッシュな空間

ホテルに入ると、巨大なシャンデリアに魅了されます。
煌びやかなロビーは開業当時、1980年代の勢いある時代背景を感じさせる空間です。そエネルギッシュでどこか神秘的な様子は今でも色褪せていないように感じます。

内装も1980年代とは思えないほど趣のある様子で、世界観にこだわったテーマパークかのような高揚感に包まれつつ、客室への期待も高まります。


エレベーター内部には大きな窓があり、光り輝くシャンデリアを間近に見ることができます。さらに上昇すると新宿の近未来的なビル群も見えてくるため、滞在の度に見入ってしまいます。
安定感のある高品質なサービスが魅力

ハイアットリージェンシー東京のサービスは、きめ細かな対応からビジネスライクでスピーディーな対応まで、宿泊時のシーンに合わせて柔軟に対応いただける印象で、非常に安定感があります。

38,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- ポイント即時利用で最安宿泊

42,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 0と5の付く日の予約がおすすめ

41,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- ハイアットの実績を貯めるならこれ
ハイアットリージェンシー東京の客室
ハイアットリージェンシー東京の客室は12種類

ハイアットリージェンシー東京の客室は全12タイプが用意されています。
それぞれ実際に宿泊した時の解説記事を公開しているので、ぜひご覧ください。
カテゴリ | 客室名 (ベッドタイプ) | 広さ | 解説記事 |
---|---|---|---|
スイート | プレジデンシャルスイート (ツイン) | 115㎡ | |
アンバサダースイート (ツイン) | 112㎡ | 部屋の詳細をみる | |
ディプロマットスイート (キング) | 92㎡ | ||
アトリウムスイート (キング) | 80㎡ | ||
リージェンシースイート (キング) | 71㎡ | ||
リージェンシー エグゼクティブスイート (キング) | 70㎡ | ||
クラブフロア | クラブデラックス (キング) | 50㎡ | |
クラブデラックスコーナー (キング) | 40㎡ | ||
クラブ (キング / ツイン) | 35㎡ | ||
スタンダード | ビューデラックスルーム (キング / ツイン) | 33㎡ | 部屋の詳細をみる |
ビュールーム (キング / ツイン) | 33㎡ | ||
ゲストルーム (キング / ツイン) | 28㎡ | ||
ゲストルーム (キング / ツイン) | 24㎡ |
宿泊したのはアンバサダースイート

客室はグローバリスト会員の特典でアップグレードいただき、アンバサダースイートに。
ちなみにゲストルームを予約するとビューデラックス、ビューデラックスだとクラブルーム、リージェンシースイートだとそれ以上のスイートに案内いただくことが多いです。

シンプル&モダンな上質空間

ハイアットリージェンシー東京の客室はいずれも、素材感あるインテリアとにシックなカラーでそろえた上質感あふれるデザインが魅力的。

バスルームも特徴的。とくにスイートでは、石材に囲まれた上質感漂うバスルームが用意されています。
もちろん機能面も考慮されており、美しさと快適さが両立している印象。

石材を積み上げたかのような壁面に、その一部分が照明となっている、こだわり溢れるバスルーム。照明は明るさを調整でき、非常にムーディーな空間に仕立て上げることも可能です。
自然と高層ビルが織りなす魅力の眺望

ハイアットリージェンシー東京には新宿中央公園方向と新宿駅方向の客室があり、よりハイグレードな客室(スイート/クラブルーム)ほど、公園側で低層階となっています。

こちらはビューデラックスからの眺め。
眼下には新宿中央公園が広がり、客室によっては雄大な富士の姿を見ることもできます。
嬉しい長期滞在サービス

長期滞在特典は2~3週間程度の滞在で受けられ、こちらはそこで頂いたワイン。

特典はフルーツの盛り合わせ、”MAPU”のワインフルボトル、朝食1名分から1つを選択できます。ワインに関してはクラブラウンジに置かれているものと同じで馴染み深く、今回はこちらをチョイスしました。
バスアメニティはLE LABO か REN

2022年よりバスアメニティが変更となり、なんとパークハイアットニセコや東京エディション虎ノ門でも置かれている「LE LABO」になりました。
“松脂”や”アーモンド”を感じさせるエレガントな香りが特徴的で、華やかな気分でバスタイムを楽しめます。

こちらはスイート限定ですが、ロンドンのオーガニックコスメブランド「REN」。
グレープフルーツや、ほのかにピオニーを感じる、清涼感・清潔感溢れる香りが特徴的です。
おすすめはビューデラックスルーム

個人的には、リーズナブルにハイアットリージェンシー東京の魅力のパークビューを楽しめ、33㎡と使い勝手の良いビューデラックスがおすすめです。


38,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- ポイント即時利用で最安宿泊

42,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 0と5の付く日の予約がおすすめ

41,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- ハイアットの実績を貯めるならこれ
ハイアットリージェンシー東京のクラブラウンジ

ホテル6~9階のクラブフロア宿泊者と、ハイアット上級会員「グローバリスト」は、専用のラウンジ「リージェンシークラブラウンジ」を利用できます。各時間に食事やドリンクが提供され、いずれも無料で頂けます。
- 朝食:7:00~10:00
- ティータイム:10:00~17:00、19:00~20:00
- カクテルタイム:17:00~19:00
パークビューの心落ち着くラウンジ

クラブラウンジは4つのエリアに分かれていまが、いずれもも緑豊かな公園を全面に望む、心落ち着く空間です。
入り口付近にはテーブル席を中心としたエリアとなっており、ラウンジ奥のエリアより混むことが少ないため、ささっと食事を済ませたい方におすすめ。




少し進むと、各時間にフードやドリンクが提供されるスペースがあります。
通常のティータイムでは、簡単なスナックに加え、ジュース・炭酸水等のドリンク、紅茶のティーパック、コーヒーメーカーが用意されており、いずれもセルフサービスとなります。

こちらは東京都庁から新宿中央公園までを一望できるパノラミックビューなエリア。

奥の座席は非常に眺めが良いのですが、一席しかないので要注意。天気の良い日には窓から夕陽に照らされた富士山を臨むことができる、素敵な眺望です。

ラウンジ奥には大人数で利用できるようなスペースや、扉のあるプライベートなスペースも備えています。こちらは都庁側の眺望となっており、ハイグレードなスイートと同等の眺めを楽しむ事ができるのも魅力的です。
ティータイム

ティータイムでは、ケーキやフルーツ、マカロンなどの小菓子を提供いただけます。
ドリンクはセルフサービスですが、こちらのプレートはスタッフさんが持ってきてくださいます。

ビスケットやチョコレートなどのスナックは時間によらず、終日、ラウンジの中央カウンターで提供されています。
カクテルタイム

カクテルタイムではアルコールやスナック、オードブルが提供され、夕食前後に軽食を頂くことができます。



オードブルは日替わりで魚料理もしくは肉料理から選択でき、お酒がすすむようなメニューで構成。チーズやオリーブ、スナック、サーモンなどのサイドメニューはセルフサービスとなっています。

ワインはチリワイン「MAPU」のカベルネ・ソーヴィニョンにシャルドネ。その他スパークリングワインも用意されています。
いずれもデイリーワインとして最適な、クセがなく口当たりの良い味わいで、ずっと飲んでいられそうです。

その他、スピリッツ(ウイスキー、ジン、ラム、ウォッカ)、日本酒、焼酎、リキュール(カシス、カンパリ)、ノンアルコールリキュールもあり、簡単なカクテルを作ることもできます。
ハイアットリージェンシー東京のレストラン
ハイアットリージェンシー東京のレストランは6種類

ハイアットリージェンシー東京では6種類のダイニングが用意されています。
コロナ禍を経て、ラウンジの閉鎖が続いていますが、徐々にレストランやバーも戻りつつある印象です。

カフェ
オールデイダイニング
- ランチ:4,000円~
- ディナー:8,000円~

翡翠宮
中国料理
- ランチ:5,000円~
- ディナー:12,000円~

オードヴィー
バー
- ディナー:3,000円~

新宿 なだ万
日本料理
- ランチ:3,500円~
- ディナー:13,000円~

鉄板焼きグリル byなだ万
鉄板焼き
- ランチ:6,500円~
- ディナー:15,000円~

すし 清水 byなだ万
鮨
- ランチ:6,500円~
- ディナー:15,000円~
気軽に楽しめるインルームダイニング


こちらはスパゲッティ ポモドーロ(¥2,904)。トマトの豊かな甘みと香りが際立つシンプルなパスタで、ルームサービスの中では比較的安価なメニューです。客室に届くのも早く、忙しい平日のランチメニューに最適です。

こちらは4種のチーズピッツァ(¥3,267)で、チーズの香ばしい香りがたまりません。
2人前のボリュームで食べがいもあり、はちみつも付属しているため、味を変えながら楽しむことができます。

こちらは個人的に定番のステーキ丼(¥4,598)。ミディアムレアなステーキと、和風ソースがしみ込んだライスの組み合わせは絶品です。お値段は若干高めに感じますが、味噌汁と漬物がセットになっており、夕食にちょうど良いボリューム感があります。

こちらはスパイシーチキンカレー(¥2,541)。ボリューム感と価格の兼ね合いを考えると、最も注文しやすい選択肢かもしれません。良く煮込んだ骨付きチキンにこってり目のルーが合わさり、お腹の満足度は高め。また、同様の価格帯のビーフカレーもおすすめです。
バー オードヴィーで過ごす大人の時間

宿泊中のカクテルタイムは、ホテル3階のメインバー「Eau de Vie(オードヴィー)」を何度か利用し、仕事の合間や休日に度々お世話になりました。

ホテル開業の1980年にオープンし、今なおクラシックスタイルを貫く歴史あるオーセンティックバー。
店内はスーツ姿の方が多く見られる正統派のバーながら、どこか心落ち着く穏やかさも兼ね備える空間でもあります。


いつも通り、クラシックカクテルをいくつかオーダー。
マティーニはキンキンに冷えたドライマティーニで提供され、どちらかというとカジュアルなテイスト・フレグランスの一杯。

カラフルな「ドライフルーツの盛り合わせ」も、ぜひ楽しんでほしいメニューの一つ。
スイートなフルーツは、カクテルやウイスキーにピッタリ。視覚的にも楽しめるので、おつまみとしておすすめのチョイスです。

こちらはスコッチウイスキー「ラガヴーリン」。
ウイスキーはバーボンが多いようで、自身が好きなスコッチウィスキーは通常販売されているオフィシャルボトルがある程度で限定品やボトラーズは置いていないようです。

38,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- ポイント即時利用で最安宿泊

42,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 0と5の付く日の予約がおすすめ

41,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- ハイアットの実績を貯めるならこれ
ハイアットリージェンシー東京の館内施設
フィットネスジム

起床後や、食事前のフィットネスは、ホテル最上階28階のSPA&WELLNESS Jouleにて。
最上階ということもあり、目の前の東京都庁はもちろんのこと、周辺のパークハイアット東京も望む、贅沢な眺望を誇ります。

比較的小規模ではありますが、テクノジム社製のトレッドミルをはじめ、基本的な機材は揃っている印象。
朝と夜に利用しましたが、いずれも利用客は非常に少なく、快適にトレーニングをこなすことができました。

38,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- ポイント即時利用で最安宿泊

42,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 0と5の付く日の予約がおすすめ

41,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
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ハイアットリージェンシー東京の朝食

ハイアットリージェンシー東京の朝食はオールデイダイニング「カフェ」、もしくはクラブラウンジで頂くことができます。
クラブラウンジでゆったりと頂くビュッフェ

朝食はセルフサービスでのビュッフェ形式で提供されます。
スクランブルエッグにベーコン、温野菜といった定番メニューはもちろんのこと、中華や和食の取り揃えもあります。



ラウンジ中央にはコールドミートからサラダ、フルーツ、バゲットなど、豊富に取り揃えられています。
ちなみに、一部卵料理のオーダーは別料金となるので注意が必要です。

洋食に比べて種類は少ないのですが、和食のメニューも用意されています。
焼き魚やひじき、がんもなどのメニューは日替わりで、その他、お味噌汁やご飯、納豆、卵は毎日提供されていました。

ドリンクはコーヒーにカフェラテやカプチーノ、紅茶、フルーツジュース、牛乳などが用意されています。
朝食後の楽しみ方として、ラウンジで用意されている紙のカップにカフェラテを淹れ、近くの新宿中央公園でゆったりと過ごすのもおすすめです。

38,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- ポイント即時利用で最安宿泊

42,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 0と5の付く日の予約がおすすめ

41,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- ハイアットの実績を貯めるならこれ
チェックアウト

30泊の滞在を終えチェックアウト。長く滞在していましたが、安定のサービス品質はさすがのハイアットです。
一方、ハード面で劣る部分があるのは否めなず、外資系ホテルが続々と開業する中での立ち位置もあってか、値下げと共に客層も変わってきているように思います。そんな中、応援したい気持ちも覚えつつこのホテルを後にしました。
ハイアットリージェンシー東京の料金・お得なプラン

ハイアットリージェンシー東京は一休のタイムセールでの予約が最安で宿泊できます。
各予約サイトの金額目安は以下のようになっています。※時期によって大きく変動があります

38,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- ポイント即時利用で最安宿泊

42,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- 0と5の付く日の予約がおすすめ

41,000円/泊~
- 大人2名 素泊まり
- ハイアットの実績を貯めるならこれ