
大阪の中心地心斎橋に開業したラグジュアリーライフスタイルホテル、W大阪。
今回は関西に旅行した際の拠点として利用しましたが、他ホテルでは見られないインスピレーション溢れる体験となりました。ホテルの魅力が詰まったスイートルームや、ルームサービスの朝食を紹介していきます。
今回紹介するホテルステイの様子はYoutubeでも公開しているので、こちらもぜひご覧ください。

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W大阪の概要

ホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」が展開する最高位のラグジュアリーホテルブランド「W Hotels Worldwide」の日本初進出ホテルとして2021年3月に開業。
大阪の中心地である心斎橋に位置し、レストランやバー、フィットネス&プール、スパなどを備えたラグジュアリーホテルです。
- 所在地: 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4-1-3
- アクセス: 心斎橋駅 3番出口より徒歩約3分

80,000円/泊~
- ポイント即時利用で最安宿泊
W大阪にチェックイン

最寄りの「心斎橋駅」へは大阪駅・梅田駅から地下鉄御堂筋線で6分程度。そこから徒歩でホテルへ向かいます。
駅からは黒を基調としたスタイリッシュな外観が見え、その存在感は抜群。W大阪のデザインは著名な建築家である安藤忠雄氏が手がけており、内装にも期待が高まります。

ラグジュアリー感溢れる”W”のロゴを冠したエントランス。内部は見えないつくりとなっており、ゲートをくぐるまでのワクワク感がたまりません。

ホテルに足を踏み入れると、外観からは想像できないほど華やかなエントランストンネルが続きます。美しいネオンライトは季節によって色合いが変わり、フォトジェニックな”W”の世界観に取り込まれます。

エレベーターに乗り、ロビーフロアへ。エレベーター内はピンク色のネオンライトで照らされた魅惑的な空間。ラグジュアリーホテルにしては明らかに派手、しかし決して下品にならない演出やデザイン性もW大阪の魅力です。

エレベーターを降りた先で広がるのは、色鮮やかなインテリアで構成されたロビーフロア。中心に位置するロビーバーは灯篭を模した照明具で彩られ、どこを切り取っても写真映えのする素敵な内装です。

可愛らしいインテリアの数々に魅了されながらチェックイン。

スタッフさんも自由度の高い装いで、ちょっとした遊び心あるサービスもこのホテルの特長。一方で丁寧さやスピード感も欠かさず、安心できます。

決して落ち着きのある空間ではないものの、新しい発見に満ちた空間。
客層も派手な装いの若年層が多い印象で、個人的にはエディション東京虎ノ門やアンダーズ東京以上のキラキラ感に圧倒されてしまいました。

チェックインを終え、客室へ。今回滞在するのはスイートルームの一つである「ファンタスティック」。
呼称するのが少々恥ずかしい客室名ですが、これもW大阪の遊び心です。

80,000円/泊~
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客室|ファンタスティックスイート

続く客室フロアは各部屋の前にネオンライトが掲げられ、どこか近未来的。日本の伝統文様「青海波」を思わせるユニークなフロアマットも印象的で独創的な空間です。

今回は12階、北東に位置する角部屋に案内いただきました。
ファンタスティックは低層階のスイートですが、より高層階のスイートであれば「マーベラス」、スタンダードルームであれば高層階・角部屋の「スペクタキュラー」がおすすめ。
リビング

客室に入ると、60平米の広々とした空間と解放感あふれるシティービュー、そしてW大阪こだわりのインテリアの数々や特徴的なバーカウンターが並びます。

W大阪の客室の魅力でもあるバーカウンターは、座席から大都会の夜景を望む、素敵なスペース。
色とりどりのカトラリーやユニークな形のカクテルグラスなど、ロビーバーに劣らぬ魅惑的な雰囲気です。

ミニバーの並びもなんともおしゃれ。
なんとシェイカーやミキシンググラスも備えており、客室だけでも充実したカクテルタイムを過ごすことができます。

リビングにはテレビとソファー、センターテーブルを備え、映画鑑賞にもってこい。
テレビのHDMI入力部がバーカウンターにもあり、カウンターにいながら投影できる便利さには驚きました。
ベッドルーム

ベッドルームはその眺望はもちろんのこと、どこか家を思わせる居心地の良さも魅力。可愛らしいクッションやアートワーク、低めに設計されたインテリアがそういった雰囲気を出しているのかもしれません。

ベッド左右の小物にも注目。アンプのようなレトロな置物や照明・カーテン開閉のスイッチなど、至る所でW大阪のオリジナリティを感じることができます。

角部屋のため、北側、東側2方面の眺望を楽しむことができます。一方、今回の客室は低層フロアということもあり、周囲のビルが気になってしまうかもしれません。


雑居ビルがひしめく大阪らしいエネルギッシュな街並み。W大阪は最上階でも27階のため、眺望だけを比較すれば他ホテルの方が良い印象があります。
バスルーム

リビングからアクセスできるバスルームまでは通路があり、進むにつれて雰囲気が変化。
途中、右手にレストルーム、左手にクローゼットがあり、わくわく感のあるアプローチです。

クローゼットの中は大阪の街並みがカラフルに描かれ、インパクト抜群。
ハンガーの数も多く、アイロン代やアイロンが常備されているのも嬉しいポイント。欲を言えば、もう少し広さが欲しかったです。

Wのロゴが入ったスリッパとバスローブは真っ黒でとてもクール。ふわふわな手触りも魅力で、他高級ホテルの中でもトップクラスの気持ちよさです。

バスルームはグレーを基調としたモダン&スタイリッシュなしつらえ。マットなホワイトが映える、フォトジェニックなスポットです。

珍しい形状のバスタブは深さもあり、リラックス感抜群。何と言ってもバストレーが付いているのは非常に魅力的で、お湯に浸かりながらスマホをいじったりお酒を飲めたりと、非常に使い勝手が良いです。

バスタブ横のシャワーブースは黒いガラスパネルで仕切られ、なんともかっこいい内層。
使いやすさもこだわりがあり、水量を調整できるハンドルがレインシャワー後部にあるため、いきなり冷水を浴びることもないつくりになっています。
アメニティ

気になるバスアメニティは「Davines」のMOMOで、持ち帰り可能なタイプ。メロンやジャスミンを感じさせるフルーティーなフレグランスで、写真映えのする見た目はもちろん、バスタイムをより華やかにしてくれます。

さらに、「skin regimen(スキンレギメン)」のクレンジングクリーム、ハンドソープ、ボディソープも常備。バスアメニティと異なるブランドで、しかもクレンジングまで用意いただける素敵なこだわりです。

その他歯ブラシやシェーバー、タオル、マウスウォッシュなど基本的なアメニティは全て揃っていますが、そのパッケージングが非常にユニーク。
BARE ALL = 全裸とは何かと思いきや…まさかのシェーバーでした。

ドライヤーもこだわりで、通常36,000円程するReFa(リファ)を採用。
“しっとりやわらかいレア髪”をつくれるとのことで、確かに使うと髪にツヤが出た気もします。同じく高級モデルのレプロナイザーと並び、SNSでも評判のドライヤーなので、ホテルで試用できるのは嬉しいです。

80,000円/泊~
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朝食|ルームサービス

朝食はセットメニューのアメリカンブレックファスト(5,310円)に加え、いくつかアラカルトで注文。
ルームサービスは特注の組み立てプレートで運ばれ、色とりどりのカトラリーや料理が展開される様子に興奮を隠せません。

前菜はシャーレサラダやフルーツサラダ、ヨーグルトなどなど。どれも素敵なカトラリーやプレートに盛り付けられており、分量もちょうどよいです。

メイン料理は卵料理(オムレツ、スクランブルエッグ、グリーンスクランブルエッグなど)に加え、フレンチトーストやチーズカンパーニュトーストも選択可能。

パンの種類の多さもW大阪の魅力で、10種類ほどのメニューから3つ選ぶことができます。
今回は手前からイチゴのデニッシュ、左奥の食パン、右奥のピスタッチオドーナツをチョイスしてみました。

さらにはアラカルトでフレンチトースト(1,800円)も注文。周りに添えられたフルーツと生クリームの組み合わせも最高で、ユニークな青色のプレートも素敵なメニューです。

80,000円/泊~
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チェックアウト

今回の滞在を通じ、単にフォトジェニックであるだけでなく、随所へのこだわりと遊び心に溢れた、”新しい体験”ができる新感覚のラグジュアリーホテルのように感じました。
普段使いでは疲れてしまいそうだけれども、大阪旅行の素敵な1シーンや記念日に宿泊、そんな時にこそ輝くホテルのように思います。
W大阪の料金・お得なプラン

一休のタイムセールでの予約が最安で宿泊できます。
各予約サイトの金額目安は以下のようになっています。※時期によって大きく変動があります

80,000円/泊~
- ポイント即時利用で最安宿泊

一休ダイヤモンド会員であれば特典も豊富。
一休は国内高級ホテルであれば最安プランが多いので、ぜひ会員ランクを上げておきたいところです。